もう不妊治療で悩まない為のマニュアル
不妊治療薬?それとも避妊薬?プラノバールの真実とは
プラノバールは不妊治療においては、ホルモンを調整し、基礎体温でいう排卵の後の高温期の状態にする薬です。もともとは月経周期異常の改善のために使われています。
配合成分はエチニルエストラジオール(EE)と呼ばれる合成卵胞ホルモン薬とノルゲストレル(NG)と呼ばれる合成黄体ホルモン薬。女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合役であり、卵胞ホルモンの配合量が中レベルに当たるので中用量ピルとも言われています。女性ホルモン薬としては代表的なものなので、不妊治療を始めとする産婦人科領域において広く処方されています。
使い方が違えば緊急避妊薬にもなるという特徴を持ちます。排卵前に飲めば、薬の効能により体が高温期に入って排卵が起こらなくなるため避妊の効果を持ちます。逆に排卵後に飲めば、受精卵を着床させやすくする効果が期待できるのです。そのため服用には注意する必要があります。
内容からホルモン剤の一種であるために、人によっては副作用が発症する場合もあります。よくある副作用としては、吐き気や嘔吐、乳房の張りや痛み、予定外の出血などがあります。
これらが2、3カ月ほど経過すると体が慣れてくるのですが、念のために血栓症だけは注意して下さい。血栓症は血液の固まりが血管に詰まってしまう症状のことです。もしふくらはぎに痛みやしびれを感じたり、激しい頭痛、突然の息切れに悩まされたり、急に視力が落ちたりといった症状が発症した時は、すぐにお医者さんに相談するようにしてください。
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