もう不妊治療で悩まない為のマニュアル
さまざまな時期に何度も行う不妊のホルモン検査
不妊治療の過程において、何が原因で排卵が起こりにくいのかを調べるのがホルモン検査です。お医者さんによってホルモン検査を行う時期にばらつきがあるため、「こんな時期にホルモン検査をやっても意味がないのではないか?」と不安に思う方はおおくいるようです。実際、不妊治療のホルモン検査はさまざまな時期に行う必要があるようです。どんな時期にどんなホルモン検査を行うのか、わかりやすく説明します。
<月経中>
月経3日目か4日目あたりに行われるホルモン検査では、不妊におおいに関係する「黄体化ホルモン」と「卵胞刺激ホルモン」のバランスを調べます。ホルモンを注射して、採血して検査します。無排卵や「PCOS」(卵胞がたくさん育ち過ぎてしまう)がわかるそうです。
<低温期>
月経後~排卵日までの間に行うホルモン検査では、妊娠しやすい身体になっているかを調べます。排卵期や月経中の時期にかかわらずに量が変化しながら出ているホルモンを検査するのです。その他、妊娠中だけに出るホルモンが妊娠していないのに出てしまって不妊の原因になることがあるため、それもホルモン検査で調べるそうです。
<排卵直前>
排卵日あたりに行うホルモン検査でも、低温期と同様のホルモンの検査をすることがあります。排卵前に多くなるホルモンの値も調べます。
<黄体期>
排卵日が過ぎて、高温期のなかばに行うホルモン検査では、卵巣がうまく働いているかを調べます。黄体期に出るホルモンが正常な値かどうか検査します。
このように、月経周期の約一か月の間ずっと!と言っていいほど不妊治療のためのホルモン検査は続くのですね。不妊治療中、これらのホルモン検査をすべて受けなくてはならないわけではなく、お医者さんによってやるやらないがわかれるので、ときどきホルモン検査を受けさせられて、「こんな時期にホルモン検査をやって意味があるのか?」と不安に思ってしまう方も多くいるのです。
もしホルモン検査を受けることに違和感があったり少しでも不安に思ったりしたら、遠慮せずにお医者さんに聞いてみましょう。不妊治療は長期戦になるものです。お医者さんとの信頼関係は大切なのです。
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