もう不妊治療で悩まない為のマニュアル
驚くほど多いために特定困難、多種多様な不妊の原因
不妊症と聞くと身体的な障害や能力の不足などを想像しがちですが、実は日々の生活での問題面が原因であることも少なくありません。なかなか妊娠できなくて悩んでいる方は、まずご自身の日常生活から見直してみましょう。意外と原因はそこに潜んでいるかもしれません。
まず、食生活面から振り返ってみましょう。身体の構造、能力、そしてその維持など、身体的機能のほとんどに深く影響を及ぼす食物は、当然妊娠機能にも関わってきます。とりわけ現代の食品には添加物が多く含まれているので、注意するに越したことはありません。
不妊症に効果的な食物成分は亜鉛・鉄・セレンなどのミネラルと、ビタミンB1・B2などのビタミンです。ミネラル成分は女性ホルモンのバランス調整を図るために、不妊症の他、生理不順や冷え症にも効果が期待できます。鉄分は貧血を抑制し、血液循環を良くし、セレンは胎盤を丈夫にする効果があります。
また、冷えと低体温を促進させる食べ物は不妊の原因になることが多いです。甘いものや冷たいものはなるべく摂取するのを控えましょう。季節外れの野菜や果物もまた、体の冷えの原因になります。例えば、夏野菜などは水分が多く、体を冷やす効果があるので、冷え込みやすい冬に食べるのは厳禁です。
前述したとおり、体の冷えは不妊の最たる原因です。様々な疾患が冷えによる原因であることが多い女性もですが、最近では男性の冷え症も増加傾向にあります。冷えは血液循環の悪化によって引き起こされ、血流の悪さは当然、子宮や精巣などの妊娠に深く関わる器官に影響を及ぼします。
冷えの原因は多種多様で、一番多いのが運動不足、続いて喫煙、薄着のファッション、空調の冷やしすぎなど多々あります。20分から30分程度の適度な運動や入浴などで体を温め、冷えやすい時期や場所では必ず一枚羽織るように心がけましょう。
睡眠不足も不妊症の原因になります。仕事や夜遊びなどで日本人の睡眠生活リズムはずれぎみになり、睡眠と非常に密接しているホルモンバランスに大きく影響しています。妊娠が体内のホルモン環境に大きく関わっているのは言わずもがなでしょう。
規則正しい睡眠を取りづらい生活を送っている方には難しいかもしれませんが、出来るだけ正しい生活リズムに合った睡眠時間を取るようにしましょう。不眠気味の方は運動や入浴、マッサージなどで体をほぐし、リラックス状態で就寝につけるようにしましょう。
最近では不妊の原因にストレスが含まれるようになりました。ストレス障害はホルモンバランスを崩したり、卵管を収縮させたり、自律神経の乱れになったりと様々な要因を引き起こすと言われます。特に自律神経の乱れは低体温を引き起こします。
自分自身のストレスケアを知ることは、不妊改善だけではなく日々の生活を送るためにも重要な事項です。顔を洗い清潔なタオルで拭う、これだけでもストレス解消になると言われています。運動や入浴、美味しい食事や趣味など、自分自身の効果的なストレス解消法を探しましょう。注意してほしいのは暴飲暴食をストレス解消にしないことです。結果、不妊症どころか身体そのものを壊してしまう恐れがあります。
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