もう不妊治療で悩まない為のマニュアル
「あともう1人…」が授からない理由、二人目不妊の原因とは
1人目を自然妊娠で授かっても、2人目から不妊症にかかってしまう患者さんも珍しくありません。1人目が生まれるとどうしても「そのうちできる」という油断が生まれてしまうようです。2人目不妊とはどのような理由でかかってしまうのでしょうか。
実際問題として、1人目の妊娠が結果的に自然妊娠だったとしても、何ら問題のなかった妊娠だったのかはわかりません。実は夫婦の内どちらか、あるいは双方ともに不妊の傾向が見られていたというケースも少なくないのです。この場合、不妊検査をしているわけではないので、原因について発見が遅れがちになってしまいます。
2人目不妊の原因の多くが加齢によるものです。加齢によってホルモンバランスや生殖機能の低下が引き起こされ、妊娠能力が徐々に下がっていき、2人目を授かりにくくなるというのはよくあります。その上産後しばらくは育児に集中してしまうため、2人目を授かりたいときには長い時間が経過していたということも。高齢出産が多くなってきたとはいえ、子供を幾つの時に何人欲しいかは意識するようにしたほうがいいと言えるでしょう。
また、第一子を持つことによって生まれる不安やストレスも2人目不妊の原因の一つとなっています。よくある不安に経済的な不安や仕事のバランスなどの社会的な不安があります。第二子が欲しいと心では思っていても、育てる自信が持てずに、そうした不安がストレスとなって性生活に影響を与えてしまうというケースがあるのです。
もう一つの不安に、妊娠・出産後の性生活の変化による戸惑いなどがあります。女性の場合ですと、出産後はホルモンバランスが大きく変化し、伴侶に対する出会ったころと結婚直後、出産前の印象の変化についてこられず、夫が求めなくなったことに不安を感じる人もいるそうです。また男性側でも、妻の体を気遣い無理をさせてはならないという遠慮を感じ、以前より積極的になれない方も少なくないようです。こうした夫婦間でのコミュニケーション不足が2人目不妊に繋がってしまう可能性になります。
こうした不安のもともとの原因は、見て見ぬふり、臭いものに蓋、が心配に繋がることによって発生しています。第一子の時と同様に、まず夫婦2人でマネープランやお互いの本心を伝えあうことから始めましょう。人と人との関係において事実と認識が違うことはよくあることですし、子供を授かることは決してマイナス面しか見られないわけではなく、育児の楽しみや第一子がお兄ちゃんお姉ちゃんに成長していく楽しみもあるのです。素直に気持ちを伝え、夫婦の絆、家族の絆が深めていくことから2人目不妊治療は始まるのです。
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