もう不妊治療で悩まない為のマニュアル
原因の約半分は男性側にあり。妊娠させる力を高めて男性不妊を改善
不妊症は男性側も女性側も同等の確率でかかってしまうことがわかっています。男性不妊は女性不妊と違い、自覚症状が出にくいため発覚が遅れる場合も多々あります。結婚して1年が過ぎても子供が授かれなかった場合は、男性不妊の可能性も疑ってみましょう。
不妊治療は、男性が、女性が、と考えるのではなく、夫婦がかかるべきと考えたほうがいいでしょう。男性もまた、女性と同様日頃の生活と自身の体調を見直して不妊の改善に取り組むことが理想です。では男性側が妊娠力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。
男性不妊の原因はその9割が造精機能障害を占めています。そのため、精子数の増加と、精子の運動率向上こそ不妊改善の大事な要素と言えるでしょう。具体的には、精子数と精子の運動率を上げる栄養素を摂取すること、精巣をなるべく体温より低い環境に置くこと、頻繁に射精すること、この3つになります。
精子数や運動率に影響を及ぼす栄養素として、亜鉛、セレン、アルギニン、ビタミンC、ビタミンE、鉄、コエンザイムQ10があります。特に亜鉛はセックスミネラルと呼ばれるほど、ホルモンを分泌させ、精子を製造する力を持つため毎日摂取できるようにしてください。
また、精巣を体温より低い環境に置くことが妊娠率を高める理想の環境です。ピッタリとしたブリーフやジーンズは体温より高めの温度になりがちですので、なるべくトランクスのようなゆったりとした衣服をお勧めします。
そして、新しい精子を製造させるためにも射精を頻繁に行うことは重要です。なぜなら、古い精子を体外から出さないと新しい精子が造られないからです。16歳から25歳の男性でしたら10日に8回、26歳から35歳の段繊維は20日に7回、36歳から45歳の男性は30日に6回の射精が理想的です。
また不育症でも知れる流産なども、男性不妊による原因がある場合もあります。妊娠した後は男性側に問題などなさそうに見えますが、実は流産の原因が精子の奇形や質の低さにある可能性もあるのです。男性不妊は妊娠だけでなく出産までの間も密接に関わってきます。正しい知識と受け止められるだけの勇気を持って不妊症を改善しましょう。
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